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「屋上月光」デビュー10周年、「自分の癒しのために歌います」

2020/08/05 14:33





大層なループトップではなく地味な屋上、燦燦とした日差しの代わりにほのかな月の光。長く輝く理由があるなら、それかもしれない。アコースティック・ポップ・デュオ「屋上月光(オクサンダルビッ)」がデビュー10周年を迎えた。新作も出た。毎年休むことなく新曲を発表したが、5曲以上の新しい歌を一度に公開するのは2013年の第2集「Where」以来7年ぶり。アルバムのタイトルは「Still a Child」。

先月31日、ソウル鍾路区(チョンロク)の東亜(トンア)メディアセンターで会った同い年のメンバー、キム・ユンジュ、パク・セジンは、「デビューした26歳の時と今の悩みが大きく変わらない。『Still a Child』はそれでつけたタイトル」と話した。

2010年から「ハードコア人生」、「ないのがメリット」、「お疲れ、今日も」のような癒しと共感の歌で愛された。「あれは私のこと」という若者が「屋上ラジオ」(2010年デビュー作のタイトル)に集まった。

「二浪、三浪の時、屋上によく行きました。屋上庭園が流行した時でした。(セジンと)同じアパートに住んだ時は、アパートの屋上に行って話をし、共に時間を過ごしました」(キム・ユンジュ)

東亜放送芸術大学の同窓なので、一時「銅鈴姉妹」という名で活動した2人は、親しみやすいメロディ、安定したハーモニーと編曲で欠点のないアコースティックポップを作る。

新作の一曲目「散歩の美学」も、ポール・マッカートニーの歌を連想させる。リフレーンの「コッ、コ、コッ、コ」の一音節一音節を半音ずつ、軽快なシャッフルリズムに合わせていると、キム・ユンジュが「毎晩歩いた」というソウルのマンウォン漢江(ハンガン)地区の情景が目に浮かんでくる。

 

「辛い時、自分に『お疲れさま』とメールを送ったことがあります。意外に力づけられました」(キム・ユンジュ)

 

2人は、「誰かを癒すよりも自分が癒されたくて歌を書く」と話した。

「誰もあなたの悲しみに関心がなくても/私はいつも応援する」と歌った屋上月光の「お疲れ、今日も」は同時代の格言になった。「ヒーリング」がキーワードになった社会のあちこちに標語のようにはためく。

 

「(その歌詞を)書店、文具店、大型マート、工事現場の安全フェンスでも見ました。有難い曲です。『あれ、私たちの歌だ』というより、これからもっとしっかり生きていかねばと思います」(パク・セジン)

2人は、大学1年の5月からずっと仲が良い。劇場で、通りの看板を見て、2人だけのギャグコードを確認する。まだ「ユンジュ」「セジン」が世の中で一番面白いと。

 

巧な話術で、デビュー当初からラジオの常連ゲストだった2人、仮想の「屋上ラジオ」進行者の振る舞いをデビュー作に含めた2人は、2018年10月、夢をかなえた。地上波ラジオDJ(MBC「青い夜、屋上月光です」、毎日午後10時~夜12時)になったのだ。昨年末、新人DJとしては異例にも、MBC放送演芸大賞ラジオ部門優秀賞まで受賞した。

「トゥジョブを越えて『フォー(four)ジョブ』をしながらも頑張るという話、10年間の非正規職生活から正規職になったというメール・・・。本当に人生を学びます。友達が多くできた感じです」

新作の背骨に該当する曲「大人のようだね」は、エルトン・ジョンのピアノバラードのように、「鏡の中で依然として子どものような/君は本当は誰なのか」という問いは聴く者の胸を打つ。

鏡の前に立った36歳の2人の子ども、屋上月光の悩みは、大衆には幸いかもしれない。さらに長くこの地の若者の心の痛みを感じるから。癒しの始まりは共感なのだから。

「おばあさんになっても屋上月光でアルバム出すこと、2人で可愛い服を着てジャケット撮影すること。私たちの夢です」

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東亜日報から転載した